今日こちらはすっごく大気の状態が安定している感じです。
超望遠レンズを通してライブビューの拡大表示で月を見ても輪郭の揺れがほとんどない。
おかげですごくいい感じの写りになりました。
今年の中秋の名月はかなり満月に近い感じです。
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気流は良かった。
写りの方は普通かな。
そこそこいいけど、すごくいい訳でも無し。
月の横に明るく輝く木星も見えてたんでついでに撮ってみた。
たったの換算800mmで縞が見えるところまで写っちゃうんだから、いまの高画素デジカメってすごいよねぇ。
何度やってみても思う。
EOS 7D MarkIIで月も撮ってみました。
レンズはシグマの150-500mmズーム。(換算800mm)
月の周り1400ドット四方をトリミングしています。
若干露出オーバーで撮影したRAWデータから、ピクチャースタイルをディテイル重視に変更して、露出をマイナス補正、コントラストを高めに、NRは輝度も色もOFFにして減増し直しています。
やっぱりどうやら、イメージセンサー自体のS/N比が改善されているようです。7Dと比べて低感度でのわずかなざらつき感がかなり改善されています。こういう被写体でISO100での撮影なら、迷わずNR OFFも選択できますね。
わたしが使ったカメラではEOS 50Dあたりから、低感度でのわずかなざらつきを感じ始めていましたが、そのあたりは少しずつセンサー側も改善されてきているようです。
さっきの夕日に照らされた山の写真を撮ったあと、西の空をみてみたら夕焼けが見事でした。ふと見るとその上には細い月が。
撮ってみたらば、あんまり露出をかけていないのに、かなりはっきりと地球照(地球の照り返しで月の欠けている側が見えること)も写っていました。
昨日は仕事してたら、曇っちゃって撮り損なっちゃった。(笑)
今日はそうなる前に撮ってきましたよっと。
ピント合わせるときには、結構月がゆらゆら動いてて、気流の方はいまいちっぽかったんですが、仕上がりの方は悪くないですね。いいシャープ感が出てます。
2枚目が実際の画面内の月の大きさの割合。
35mmフルサイズ換算で800mmのレンズだと、画面内でこれぐらいの大きさに見えます。
リアルな画像サイズは5000ドット x 3500ドットぐらいあります。
露出は2枚目の写真でも若干オーバー目かな。
もちっとシャッタスピード上げたいですね、カメラ撮って出しの一発で決めるならば。
ちなみに、F9.0に1/30秒、ISO100です。
キタ。
うん、気流の状態が最良クラスでした。
ピント合わせるために10倍まで拡大しても、月がほとんどゆらゆらしていませんでした。
多分、今まで撮った半月の中では最高クラスの解像力出てます。
半月の写真のセオリーは、欠けているところの線を垂直にするんですが、RAW現像ソフトで回転させると微妙に解像力が落ちる感じなので、あえて撮影時のまま傾いた月で。
こいつは、絞りF9、シャッタースピード1/15秒で撮影しましたが、RAWデータからの現像の際に、2/3段マイナス補正かけています。
わたしのカメラでは、撮影時に白飛びしない範囲で露出オーバーで撮ると、ノイズリダクション切ってもノイズがほとんど目立たなくなりますので、NR切ってギリギリの解像感を稼いでいます。
レンズはいつもどおり、シグマの150-500mmズームの望遠端。1800万画素APS-Cセンサーのカメラで撮って、中央部1400 x 1400ドットをトリミングしてます。
今日は大気の状態が悪くて、月がゆらゆら。
写真の方は写りがやっぱりイマイチ。
もっと高速シャッター切れれば止まるんでしょうけどね。
さすがに、それは難しい。
今日は動画も撮ってみました。
35mmフルサイズ換算で800mm相当のレンズを使って、フルHDの動画を撮影。中央部800x600ドットをトリミングしてます。
1分ほどの動画ですが、サイズが30MBほどあります。
ありかはうちの自宅鯖。
http://pinos.as.wakwak.ne.jp/media/MVI_2157.mp4