To Heart キャラ別インプレッション

To HeartのPC版、PS番通してのキャラ別インプレッション。
なのだが、最近遊んだPS版のほうがやはり支配的になっていると思う。
すべてのシナリオでPS版のほうが完成度が高く、キャラの印象もより良くなって
いる上、PS版ならでわのフィーチャー、声が入ることによって、まさにキャラに
命が吹き込まれているからだ。

まずはお気に入りのキャラランキング。
もちろん個人的な好みであり、シナリオの完成度とは一切関係はない。
  1. 神岸あかり
  2. 保科智子
  3. マルチ
    続いてキャラ別のインプレッション。
    
    を、書こうと思ったんだがこれがなかなかに難しい。
    みんないい娘ばっかりなんだよな。そもそも順位をつけるのだって結構大変
    なのだ。アニメ版の監督の言いたいことがなんとなくわかったような気がした。
    
  4. 神岸あかり
  5. 保科智子
  6. マルチ
  7. 来栖川芹香
  8. 来栖川綾香
  9. 長岡志保
  10. 宮内レミィ
  11. 雛山理緒
  12. 松原 葵
  13. 姫川琴音

  14. 神岸あかり

    主人公の幼なじみ、ゲームに登場するキャラクターすべてのうちでもっとも
    主人公との付き合いが長く(主人公の両親は一度も出てこない)、主人公の
    ことは何でも知っていてお互いなんでも気持ちも通じるけれど、全然疲れ
    ない間柄。
    
    ゲームを始めて最初に登場する女の子で、この子の雰囲気でゲーム全体の
    雰囲気がそのまんま伝わってしまうような、そんなキャラクター。
    
    ゲーム中で主人公が言うとおり、相手に何でも通じちゃって嘘がつけない
    っていうのは、ある意味確かにうざったるいこともあるかもしれないけれど、
    でもこの二人、これ以上はない最高の関係なんじゃないかなーって思う。
    
    特に一緒にいて全然疲れない関係ってのは人付き合いの下手なぼくにとっては
    うらやましいことこの上ない。
    
    何より、ぼくはこういうほのぼの系キャラには弱いのだ。
    他のゲームでのこういった雰囲気のキャラにKOされやすい。
    同社の「痕」でもキャラにのめりこんだのは、毎朝の食卓のほのぼのシーンの
    おかげだったし。
    
    毎日一緒に学校に行っていっしょの教室で勉強をして、いっしょに下校をして..。
    あかりの気持ちはいつもまっすぐに主人公に向かっている。
    ゲームを進めているうちにその気持ちがはっきりと伝わってくる。
    オトコとして、あかりのこの気持ちに応えなくてどうするのだ!(笑)
    
    近すぎるが故にお互いにあと一歩が踏み出せない、そこのすれ違いを見事に
    描いたシナリオも上手い。
    
    特にPC版のクライマックスの描き方は感心してしまった。
    思いっきり主人公に入りこんで遊んでいたので、妙にリアリティを感じて
    しまってあの例のイベントの後は浩之と一緒に落ち込んだり。(^^;)
    
    それだけにクライマックスはすごくお気に入り。
    直前のイベントを2人がそれぞれに自分たちの曖昧な関係を見つめなおして、
    最後の一歩を踏み出すためのきっかけとする、そのあたり描写。
    そして主人公の告白からクライマックスへの流れが大好きなのだ。
    
    PC版のクライマックスはHシーンがらみだから、PS版ではもちろんリライトに
    なっている。このためあかりシナリオに関してはPC版のほうが気に入っている。
    PC版のほうがクライマックスへの流れが自然に感じられるから。
    PS版のあかりの告白のところも確かにぐっとくるものはあるんだけれどね。
    
    よく「嫁さんにするならあかり」なんて意見を聞くけれど、それは間違ってます。
    あなたたち、あかりへの愛が足りません。(爆)
    

    保科智子
    関西弁のかなりキツ目の娘。
    2年から主人公と同じクラスで、学業優秀、ついでにクラスの委員長。
    実はスタイル抜群の美人だけど、とある理由から関西に帰りたいとずっと
    思っていて、そのために敢えてつれない態度をとりつづけている。
    
    智子が主人公のみならず回りに冷たく当たるのは、高校を出たら昔の
    仲間のいる関西に帰りたいと思っているためで、今いるところは本当に
    自分がいるべき場所ではないと考えているから。
    
    このため、まわりといらぬ軋轢を生じてしまい、彼女自身それに苦しんでいる。
    自分から回りから浮くよう仕向けていたため相談できる人もなく一人苦しんでいる
    ところに、主人公が無理やり割り込んでくる。
    
    はじめは鬱陶しく思っていた智子もあまりにしつこい(笑)主人公に遂に折れて
    少しずつ心のうちを話し始め、最後にはどっと...。
    という、これまたお約束と言えばお約束なキャラクターではある。
    
    本当にゲーム序盤はつれない。
    まったくとりつくしまもないってのはこう言うことだな、ってそういう感じ。
    本当に冷たい。
    
    だけど、じょじょに彼女の態度が変わり始めていくところの描写はとっても
    いい感じで、ここまでの苦労がやっと報われたぜ、ってそういう感じ。
    たまに見せてくれる笑顔が本当にイイのだ。
    
    そしてクライマックスでは彼女がささえとしてきたものを失って、どうしようも
    なくなって最後に頼れるただ一人の人物である主人公のところへ。
    このときの委員長はホントに頼りなげで折れてしまいそう。
    
    普段は強気の仮面の下に不安や弱さをすべて押し込んでしまっているけれど、
    ホントはもしかしたら、このゲームに登場するキャラの中で一番心の弱い
    女の子なのかもしれない。
    雨の中、主人公にすがって泣く委員長を見ているとそう思う。
    
    これも多分、最初のめちゃめちゃつれない委員長の描写があったればこそ。
    そのギャップのおかげで上手いことらしさが強調されているんだと思う。
    だからクライマックスのインパクトは個人的にはこのゲーム中では最大級。
    強気の仮面をはずした素顔の委員長は本当にかわいいと思う。
    
    だけど、ま、そのカワイイ委員長を見られるのも序盤のつれない仕打ちに
    耐え続けた(笑)主人公と、プレーヤーの特権だよね。
    

    マルチ(HMX-12)
    来栖川エレクトロニクス製の家庭用アンドロイドの試作機が主人公たちのいる
    高校に、実地のデータ収集(というより、マルチの場合は「学習」か)の
    ために2週間だけ通ってくるという設定。
    
    昼休みに充電してるし、ショックを与えるとブレーカーが落ちるし、
    間違いなくアンドロイドそのものなのだけれど、人間以上に人間らしく、
    すごく前向きで、そして誰よりもピュアな娘。
    
    でも多分、お手伝いロボットとしては失敗作。(笑)
    いかに学習型とはいえ、基本知識と経験がプログラムされていないってのは、
    ちょっとまずいでしょ。まあ、試作機でデータ収集が目的だから、いろいろ
    失敗するのも予定通り、なのかな?
    
    マルチは試作機ゆえに2週間のテスト期間の後、プログラムがアンロード
    されてアーカイブされる運命。マルチ自身ももちろんそれを知っている。
    そうなれば大好きな人に二度と会えなくなることも。
    
    だけど、最後の日、これから生まれてくる彼女の妹達(量産機)に
    自分が沢山の人間達と出会えて幸せだった気持ちを伝えたいと、
    笑顔で研究所へ帰っていく...。
    
    もう、こってっこてに狙いまくった、先が読めちゃうようなシナリオ
    なんだけど、これがやっぱりツボにはまりまくり。とにかく泣けちゃう。
    なんていうか、どこまでもけなげで真っ直ぐなマルチの気持ちがたまらないのだ。
    シナリオがストレートなゆえ、より心に響くのかもしれない。
    
    クライマックス、最高の見せ場は、単にマルチの目にキャッチライトが入る、
    ただそれだけなんだけどね。たったそれだけで、ただのHM-12型だったボディーに
    マルチの心が戻る、それを見せちゃう。シナリオの見せ方もすごいです。
    
    ドジで泣き虫でどんくさくて。
    そして、ひたすらに真っ直ぐで純粋。
    ある意味人間よりも人間らしい心。
    
    主人公が劇中で言うとおり、それがタンパク質の塊から出てきたものか、
    シリコンのチップから出てきたものか区別する必要なんてない。
    マルチは間違いなく一人の夢見る女の子なんだから。
    

    来栖川芹香
    泣く子も黙る大企業、来栖川グループの会長の孫娘。
    あまりに箱入りで育てられすぎたがために、全くもって内向的、
    というか人と付き合う術を知らない。
    
    外見はあかりもうらやむほどの美人でスタイルも抜群。
    優雅な物腰、おっとりした性格、正に深窓のご令嬢ってヤツ。
    だけど、どこでどう転んだのかしらないけれど、オカルトが趣味という
    ちょっと変わったお嬢様。
    
    本当はお嬢様学校へ通うような人なんだけど、少しでも他の人と付き合う機会を
    増やすためにと主人公達が通うごく普通の学校にくることに。
    そしてまさに運命のいたずらか、主人公が先輩を突き飛ばすところから、
    二人のシナリオが始まる。
    
    小さな頃から友達もなく育ってきた先輩はきっとずっと心の中では仲良く
    付きまとってくれる、まさに主人公のような存在を求めていたに違いない。
    だけど、まさにお嬢様中のお嬢様だし、自分から友達を作る術は知らないしで、
    今の学校でもずっと一人だったんだろうね。
    
    だけど、主人公の浩之は相手がお嬢様だろうが何だろうが、絶対に自分からは
    壁を作らない。誰に対してもニュートラル。これが浩之のいいところだよね。
    って、ここは先輩のコーナーだった。
    
    お嬢様は声もとっても小さいという設定。
    普段の会話は主人公が先輩の言葉をオウム返しで喋ることによりはじめて成り立つ。
    半ば反則じみているけど、うま〜く先輩の雰囲気を表現していると思う。
    
    だけど声こそ小さいんだけど、主人公に対する態度や気持ちは実はすごく
    真っ直ぐで積極的。時にはすごく大胆でもあったりする。
    
    主人公よりは一才年上の先輩のはずなんだけれど、なんていうか全然年上
    っぽくない。その振る舞いや主人公に対する態度なんかは同級生というか、
    時に年下のようにも見えるほどいじらしくもかわいらしい。
    
    そして、クライマックス、先輩は来栖川財団のパーティーをすっぽかしてまで
    主人公と二人だけの誕生会を選ぶ。こぉりゃぁもう主人公冥利に尽きるって
    やつでしょう。
    
    確かに済む世界が間違いなく違う世界の二人ではあるけれど、これだけ思ってくれる
    娘を絶対にあきらめちゃ、けっして離しちゃだめだよね。
    

    来栖川綾香
    先輩の妹。というわけでやはり来栖川財閥のお嬢様。
    だけど、先輩とはまるで正反対の性格で、全然お嬢様っぽくない。
    すごく気さくでいつでも自然体。
    
    そして格闘技の天才。高校2年にして異種格闘技のチャンピオンなのだ。
    だがここでも全くそれらしさはない。普段は自分の天賦の才をどうこう
    言うこともない。ごく普通のとっても今風な女の子。
    
    主人公とは木に登って下りられなくなった猫を一緒に助けるなんて言う、
    ほんとの偶然で出会う。
    
    初めて会った主人公ともなんの壁を作ることもなく接して、猫を助ける際に
    (不可抗力だが)スカートの中を覗かれても反応はあっけらか〜んとしたもの。
    オマケに猫の飼い主が綾香にだけ礼をするのに不平を言うと、自分が
    食べかけのアイスクリームを何の抵抗もなく主人公に渡しちゃう。
    
    恐らく、アメリカで育ったことが影響しているのか、すごくフランクで
    明るくて、あかりとはまた違った意味で、付き合っていてまったく肩のこらない
    すごくいいヤツ。
    
    女の子に「ヤツ」なんて失礼な気もするけど、これが綾香には一番しっくり
    くる気がする。天才でお嬢様だけど、実に気さくで、おおらかで、本当に器の
    大きい素敵なヤツ。
    
    主人公に対して大胆なのは姉妹で良く似ているところかな。
    知りあって間もない主人公に間接的にではあるけれどタイプであることを
    告白しちゃう。でもきっとこれが綾香にとっては自然。これが彼女の
    スタイル。
    
    だけど、そんな綾香にも昔々の心の傷があって、主人公はそれを見出し、
    癒そうと無謀な勝負を挑む。何せ綾香と格闘技でやりあおうってんだから。
    
    きっと綾香はそんな主人公の思惑を最初っからわかっていて、それでも主人公に
    付き合い、賭けに勝ってくれた主人公に素直に感謝する。
    まあ綾香のことだから、単に対戦できることが楽しかったのかもしれないけどね。
    
    そうして主人公との距離が近くなっていっても綾香は全然変わらない。
    誰にも媚びず、いつでも自由でそしてナチュラル。全然らしくないお嬢様。
    そんな彼女だから、きっといつまでも全然肩がこらないいい関係でいられる。
    そんな気がする。
    
    ただね、親友じゃなくって恋人の綾香ってどんなのか想像が出来ないんだけどね。(笑)
    ま、きっとそうなっても彼女は彼女のまま、いつまでも変わらないんだろうな。
    

    長岡志保
    主人公、あかり、雅史とあわせていつもの仲良し四人組の一人。
    中学からの(主人公いわく)腐れ縁ってやつらしい。
    性格は一番今風なキャラかな。流行にうるさいし、しゃべりがまさしく
    今時の女子高生のソレっぽいし。ただ一人だけルーズソックスだしねぇ。(笑)
    
    いつも何かと意見や行動が対立するというかぶつかり合うことが多いのだけれど、
    それで感情がぎすぎすしたり、関係が変化するってことは一度も無い。
    だからきっと毎日のように口喧嘩をしているのが彼らの付き合い方なのだな。
    けんかするほど仲がよい、ってのを地でいっているわけ。
    
    事実、主人公は志保が現れない日はさびしがっているし、志保のほうも
    主人公がいないとどうも物足りないらしい。
    
    志保の噂話、「志保ちゃんニュース」の一番の読者っていうか聴取者かな?
    は、なんだかんだいいつつ主人公らしいしねぇ。
    迷惑がってるように見えるけど、あれが聞けなけりゃ聞けないできっと
    物足りない一日になるんだろう。
    
    情報早いし、ゲームうまいし、カラオケもうまいし(マイクはなさないのが
    難点だが^^;)、付き合う上でぜんぜん気を使わなくてすむし、恐らく
    一緒に遊ぶならば一番のキャラだろう。
    
    主人公とあかりの関係をよく理解しすぎているから、ほんとに鈍感な
    主人公よりも一足先に自分の主人公への気持ちに気づいているのにも
    かかわらず、一度は自分から身を引いてしまう。
    
    いつもいつも明るく派手に振舞っているからガサツに見られがちかもしれないけど、
    じつはすごく気の回る繊細で純な娘なんだよね。
    
    高校卒業後、身を引いた志保はアメリカに渡り、本物のジャーナリストとして
    ある程度の成功を収めて数年後に帰国する。
    その数年の間に少し大人になった志保は自分が本当にしたいことに気づいて、
    偶然道でであった主人公に、あかりに恋敵として宣戦布告することを告げる。
    (PS版のお話ね)
    
    PC版ではきれいに身を引いてしまってそのままという、なんかすっきりしない
    中途半端な気もする終わり方だったので、このシナリオ変更はすごく爽快だった。
    身を引くというのも友達思いの志保らしい選択ではあると思うんだけどね。
    
    だけど、PS版のエンディングの方がなんとも彼女らしいかたのつけ方じゃないか。
    やっぱり志保はこうでなくっちゃね。
    
    そして、志保の歌うエンディングタイトル曲がそのままオーバーラップして
    エンディングロールの回想シーンへとつながっていく、志保だけの特別のエピローグ。
    きっとこれはPC版でいい目を見れなかったもう一人のメインヒロインへの、
    スタッフの気持ちの表れなのだ。
    

    宮内レミィ
    いつでも明るい、ハーフの美人。
    きれいなブロンドとこれまたきれいなブルーのひとみ、抜群のスタイル、
    誰とも気さくに話が出来る人柄からみんなの人気者。
    
    主人公とは1年のときに同じクラス。ごく普通のクラスメイトとして、
    やってきたのだけれど、とある出来事をきっかけに急に距離が縮まっていく。
    きっかけは主人公が迷子の子供の世話をしてやったこと。それをどこからか
    子供好きなレミィが見ていて、レミィから近づいてきてくれる。
    
    彼女の魅力はなんと言っても明るくておおらかでまっすぐなその性格。
    レミィがいるだけでその場の雰囲気までぱっと明るく華やぐ、
    そんな素敵なキャラクター。
    
    だけど、ちょいとズれた天然ボケのようなところがあって、さらに、
    なぜか日本のことわざ(これまたちょいとズれてる)好きで、いっつもヘンな
    言葉を連発してみんなを煙に巻く..。
    そんな見た目とのアンバランスさも、彼女のなんともいえない魅力なんだと思う。
    
    主人公も、レミィもすっかり忘れているのだけれど、実はこの二人、子供の
    ころに一緒に遊んだ幼馴染。家族の都合で、その後レミィがアメリカに
    帰ってしまったのだが、お互いにそれぞれを大切な思い出の中の存在として
    心の中にとどめてきた。
    
    この思い出が、ひょんなことから互いの中で結びつくことになる。
    ただの友達と思いきや、実は最高に「ドラマチック」な2人だったという、
    不思議な縁。(ここでも、志保が最高のバイプレーヤーを演じてるんだよなぁ)
    
    きっと、レミィの子供に対するやさしさ、普段の無類の明るさは
    この悲しい別れがあったからなのだろうなぁ。
    
    その後、当然のように二人の気持ちは近づいていくのだけれど、レミィが
    アメリカにまた戻らなきゃいけない日がやってくる。そこで二人はお互いの
    本当の気持ちを確かめ合う。けれど否応無く分かれの日はやってきて...。
    
    結局これってレミィのいつもの勘違いでした、ってオチがつくんだけどね。
    帰るのはレミィの家族だけ。今度は昔の悲しい別れとは違う。
    いつまでも二人でいっしょにいられるのだ。
    
    レミィ自身のキャラクターも楽しいのだけれど、特筆すべきは声をあててる
    声優さん。レミィのなんとも珍妙なエセことわざ交じりのヘンな日本語を
    絶妙のイントネーションであててくれている。
    
    本人いわく、英語はあまり出来ないらしいのだが、英語の発音も悪くは無いし、
    あの雰囲気はこの声なくしてはありえなかったと思う。
    どのCVもすごくいいんだけどね。レミィの声はまさに絶品だと思う。
    
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