昨日のISS撮影のおまけ

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昨日、国際宇宙ステーション撮ったときのやり方。

まず5日月を撮る際に、ライブビュー使ってマニュアルフォーカスで月にきっちりピントを出しておく。そこでピントリングをテープで固定。ISSも同じピント位置で撮影。

今のレンズは無限遠の位置が決まっておらず、レンズの光学性能上、無限遠の向こう(?)までピントが送れるようになっているので、どこかで無限遠を出しておく必要があります。

ただ昨日、ISS撮ってる最中に気がついたんですが、使ってる150-500mmズームだと、素通しよりすごく暗いはずの一眼レフのファインダーでも暗い星までものすごく良く見えてました。ですので、ライブビュー使ってやれば、普通の星でも楽々ピント合わせられそうな気がします。

撮影データは、ISO400まで感度上げて、シャッタースピードは1/400秒、絞りはF8。

ISSは金星よりも明るいぐらいなので、実はかなりの高速シャッターが切れます。

また、きちんとAFのフレームに捉えられれば、ですが、AFもしっかり効きます。ただ、動き続けていくものなのでAFフレームに捉え続けること自体が大変。間違ってフレームから外してピントがとんでもないところに行ってしまうと、その時点で撮影はアウトになるので、やはり事前にマニュアルフォーカスで「置きピン」してやるのが間違いありません。

ISSの出現位置、時間、見える角度等々はJaxaが予報出してくれてます。基本、ほとんど毎日のように、日本のどこかでは観測が出来ます。

街の明かりで暗い星の見えない都会でも、明るいISSは楽々見ることができます。たまーに夜空見上げてみるのもいいかもしれません。

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このページは、azureが2012年8月23日 09:06に書いたブログ記事です。

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