出張命令

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これはある種、遺言となるかもしれないエントリーでもある。

仕事の方で、1ヵ月、向こうに合流しての作業を行う要請、というよりは命令が届いた。

個人的には向こうに行って作業しても、システムの開発作業的には何かが変わるとは思えない。作業効率が劇的に上がることもないだろうし、品質が突然良くなることもないだろう(むしろ外乱が増える分、作業効率は大きく低下する可能性が高い)。こういう作業ではごくごく基本である情報の共有ってやつがそれこそ劇的に改善されない限りは、何も変わることはない。

という観点で見れば、今回の出張作業には、実作業以外の意味のほうがずっと大きいのだろう。

サンドバッグが欲しくなったのか、はたまた身内以外の外部の人間のスケープゴートが必要になったのか、そういうことだろうと覚悟は決めておこう。

フリーランスの人間には最低限のセイフティーネットも存在しない。

自分を守れるのは自分だけである。

今回も様々な要因から自分を守れないと判断したら、ここまで4ヵ月分の代価を捨ててでも契約は破棄するつもりで出向くことにする。

最後の最後の命綱として、アモキサンは手持ちの全てを持っていくことにしよう。

常時ODの状態も考えておくことにしよう。

1ヵ月後、あるいは2ヵ月後、ここが更新されなくなったなら、その時にはわたしは壊れている、ということだ。