日記のようなもの

あの新聞社は、一度つぶれた方がいいんじゃないかな。

ってのはまあ極端な物言いとしても、一度報道系を全部ぶっつぶしてゼロから立ち上げ直すぐらいの覚悟と気概がないと、ホントにあの新聞はこの世から消えてしまうんじゃないかしら。

ただまあ、ああいう謝罪しない体質って、あの新聞社に限ったことでもない気がします。マスコミって基本絶対に謝罪しませんよね、何があろうとも。

自ら自分の報道内容をあとから検証することなんてないし、外部から誤りを指摘されても、何かよく分からない検証委員会だの何だの作ってあれこれ理屈こね回したあげく、検証結果だけ発表してはいサヨナラ。

何があろうともマスコミたるもの謝罪だけはイカン！みたいな不文律でもあるのかしら？ってぐらいに。

この件では恐らく鬼の首を取ったかのごとくに喜び勇んで記事書きまくるであろう週刊誌二紙も、誤報、って点ではむしろその二紙の方がプロ、みたいな。で、誤りを指摘されても、名誉毀損で訴えられて敗訴しても、結局ホントの意味での謝罪ってしてませんよね？

そういうのがマスコミ全体に根深く染みついてるから、あちこちから「マスゴミ」とか揶揄されるんだろうし、どんどん人心が離れていっちゃうんでしょう。

自分たちが社会正義を実現するんだ、的な気概は素敵だと思うんですが、それがヘンテコに暴走して妙な『選民意識』みたいなのに毒されてる気がするんですよね、今のマスコミって。まあ、マスコミに属する全ての人がそうだとは言いませんが。

そういう根本的な勘違いから脱しない限り、結局、何処も何も変わらないんじゃないかなぁ。