実はそんなにキチャナイ訳でもないWindows 10のフォント

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久々にMacTypeなし(≒アンチエリアスなし)でWindows 10のフォントを見ているわけですが、少しずつフォントのレンダラーが改善されてきたこともあってか、表示されてるフォント思いの外キレイです。

輪郭が若干ざらつくような感じがありますが、ジャギーばりばりって感じではなくなっています。

標準フォントがメイリオ系から遊ゴシック系に切り替わった関係で、デザインの違いから見にくさを感じることはあると思いますが。

問題は、YahooやROSNSみたいに、ブラウザの標準設定を無視して強制的にMSゴシックで表示しちゃうサイト、ではないかと。Windows 10云々と言うよりも、MSゴシックの画面表示用フォントが問題ありかなぁ、と思います。

んで、MacType使わずにこれをなんとかする方法を探してみました。

多分、ユーザースタイルシートってやつを使う方法だと思うんですが、Chromeやらで使える「Stylish」って拡張機能を入れて、ROSNSとYahooの表示フォントをオーバーライドしてみました。

YahooはフォントをYu Gothic UI Semiboldに置き換えてみています。Windows 10のシステム標準のフォントのはずです。

ROSNSはなんとなく、メイリオを等幅フォント化したMeiryoKe_Consoleってのに置き換えてみています。

これでわたしはほぼ表示に関する不満はなくなりました。

Stylishでフォントを置き換えるために、ごく初歩的なCSSの知識がいりますが、まあその程度はなんとでもなりますし。

1枚目のSSはOperaMailでのメール本文、Yu Gothic UI Semiboldフォントです。2枚目はYahooをやっぱりYu Gothic UI Semibold表示に切り替えたもの。

3枚目はStylishの設定画面です。
この設定だけで、フォントを強制的に切り替えできます。

YuGothicUISemibold.jpg

Yahoo.jpg

Stylish.jpg