炎上商法と叩かれてる某アナウンサー(元?)の一連の言動をちらちらと見ていて、一番、気に入らなかったのは、あちこちに垣間見える「自分の発言に責任を持ちたくなさ加減」だったりします。
最初の「殺 せ」も、他人に命じる意味の言葉。
どこかのどなたかのコメントを見て気づいたことではあるのですが。
あれが「そんな奴ら、俺が殺 してやる!」だったら、ずいぶんと印象は違ったかもしれない。まあ、どっちにしてもやり過ぎなのは明白ですが。
あれでは論客ではなく、ただのアジテイター。
意識的にか、無意識にか、「殺 せ」の言葉を選んだ時点で、自分の発言に責任を持ちたくないという意図が見え隠れ。
また、きちんと筋を通した論客であり続けたかったのなら、番組降板を受けて手のひら返しのごとく謝罪文の掲載、なんてのをやるべきではなかったのではないかしら。
あれで、食い扶持はもしかしたら、紙一重でつながるかもしれないけれど、一般大衆の目はもっと冷たくなるんじゃないかしらん。
少なくともわたしは、あーやっぱりその程度かー、の感想を持ちました。
まあ、生きていくためには、稼ぎ口ってのも絶対に必要ではありますが...。
最後に一つ。
あのblogの文章を受けて、「あの実行力のないアナウンサー崩れに変わって俺様が正義の鉄槌を下してやる!!1!」的な危険な輩が現れて、実際に事件が起こってしまったら、あの人はどうやって責任を取るのだろう。
それとも、そういったことも「誤読だ!」で逃げるのだろうか??
一度世に出してしまった言葉は、もう二度と消えないよ。
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