Amazonで購入した大容量のモバイルバッテリーに関するユーザーの質問に、iPhoneに18Wと12Wのポートからそれぞれ充電試してみても充電速度が違わないから、このモバイルバッテリーは不良品じゃないか？ってのがありました。
これを見て改めて、確かに面倒なことになってたなぁ、と再認識しました。
結論から言えば、上の現象に関してはモバイルバッテリーは仕様通りきちんと動いてます。
そのモバイルバッテリーはクアルコムのQuick Charge2.0対応の製品で、iPhoneはどの製品もこの規格による急速充電には対応しないはずだからです。
対応しているスマホなら18Wのポートの方を使うと、数十%速い速度で満充電まで持って行けるんですがね。手元のXperia XZ Premiumは2時間半でフルチャージできる感じです。
iPhone 8以降はUSB PDに対応しているようで、USB PD対応のACアダプタやモバイルバッテリーなら通常の急速充電(12W)より速い充電が出来るはずですが。
まあ、将来的には全部USB PDに仕様が収束すると思いますが、今は過渡期であれこれゴチャゴチャですね。
コメント