そりゃねーんじゃね?

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某なろう小説感想欄にて。

作者、SF=スペースファンタジーの略だ!といきなり小説内で宣言。
コメントでサイエンスフィクションの間違いじゃね?って指摘されたら、私がそう定義したからこれで正しいのだ!!とさらに大上段から宣言(微妙に意訳)。

さらに、何故か今後も誤字脱字指摘はお願いね?とおねだり。
ちょっと行動原理が理解出来ん。

全く一般的ではない略語の使い方を結構な無理筋で正当化しておいて、どうやって読者が書かれた内容を誤字や脱字、誤用だと判断すればいいのだね?

ぶっちゃけ、「SF=スペースファンタジー宣言」で、事実上私の書き物には誤字・脱字、誤用なんて存在しない!と言い切ったようなものじゃん。

だって、誤字・脱字を指摘されても私の書いた世界にはそういう単語があるのだ!って言い切ってしまえば終わりだし、略語の誤用に至っては私がそう定義したから正しいのだ!!で終わらせちゃうじゃない。

読者にどうやってそこ見分けろって言うのよ。

しかしあの作者、日常のコミュケーションきちんと成立してるのかねぇ?
略語とか説明なしに独自定義をどんどんぶち込まれたら、まともなやりとりなんて成立せんぞ。

説明不足なのよな、どれもこれも。
独自定義・解釈でその後を展開するなら、最初にそこの説明をきちんとしないと相手にゃ伝わらんよ。読者はエスパーじゃないんだからさ。作者が脳内で何を思ってどう理解していたってそれをきちんと伝わる言葉にして発しないなら、考えてること自体、「他人にとっては」何の意味もないのだ。

読者にとっては書かれている言葉がすべてなのよ。