GvGでサクサク動けるPC教えて、ってどなたかの日記に首突っ込んでみて、そこに出てくるあれやこれやの意見を見て、にやにやしてました。やー、あれじゃ読んだ人、何買っていいか全然分からないよね、と。(笑)
まあ、アドバイス求めてる方の出してる情報が少なすぎて、実際のとこあれじゃアドバイスのしようがない、ってのが正直なとこなんですけどね-。そもそも「サクサク」がどの程度の動作をさすのか、主観的な感覚過ぎて他人には理解できませんから。
で、あれこれRO動かすPCというか環境まで含めて、のことを考えてました。また風呂に浸かりつつ。(´ω`)
まず一つ。
ネットワークトポロジ。
究極を目指すならば、やぱここからじゃないすかね。
出来るだけIX(インターネットエクスチェンジ:インターネットの大動脈に繋がる入り口)に近いプロバイダを選ぶ。
ネトゲの黎明期にはこれがものすごく重要視されていて、本気でそのゲームやってる人は、プロバイダはIIJ一択の状態でした。ゲームサーバまでに経由するネット上の分岐点の数がIIJが一番少なくて、遅延も一番短い、が理由だったんじゃないかな。
ガンホーの使うデータセンターがネットワーク上どの位置にあるのかはっきりしないので、ホントはこれだけじゃダメなんでしょうけど、ユーザ出来るのはこれでしょうから。
2つめはルータに高性能のものを使う事。
家庭用の安価なのと業務用とでは、明らかにルータがパケット扱う性能違うんで。
3つめは、PCとルータの接続は有線LAN。
まあ、これは当然ですよね。
で、4つめ。
これがこの日記のタイトルの理由。
PCのビデオカードにはDirectX8,1世代以前のビデオカードを使うこと。
これ、多分割と重要です。
だいたいDirectX9世代のビデオカードあたりから、ROのエフェクトを描画するために使用している描画手段をハードウェアでアシストする回路が省かれるようになり、今の世代のビデオカードにはこれを搭載するものは一切ありません。
このためROのエフェクトはソフトウェアでエミュレートして描画する形になってるはずです、どのビデオカードも。だから、どうしてもこの部分の性能は出ません。
そのため、GvGのように各種エフェクトが派手に飛び交う場面になると、現世代のどんな高性能のビデオカードを使っても、通常時の画面の更新頻度、60コマ/秒を維持することは極めて難しい、というか不可能だと思います。
なので、DirectX8.1時代の最高性能のビデオカードをどっかから掘り起こしてきて使うのが、おそらくはROには最高の環境になるはずです。
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あともいっこ私見。
ROは2Dだ2Dだ言われますが、多分プログラムの中身の組み方としてはフル3Dで実装されてると思います。
キャラクターがドット絵だから2Dだ、って表現になるのだと思いますが、キャラクターも恐らく1枚っぺらの厚さのない平面のポリゴンで表現されているでしょう。
キャラの画像は、そのポリゴンの表面に貼り付けられたテクスチャ。
キャラの動きはそのテクスチャを入れ替えることで描画していると思います。
そうやってキャラもポリゴンにしておかないと、ポリゴンで表現されてる階段なんかを上らせる際に、位置、高さ合わせがすごーく面倒なことになりますから。
ま、こんなのゲーム普通に遊ぶ上ではなんも関係ないですけどね。(笑)
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