9/26アップデートの概観

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サブタイトルは艦これのネガキャンかもしれない何か、かな?

こないだのアップデートに対する雑感みたいなものですが、多分、ネガティブな内容になります。人によっては不快に感じると思われます。艦これに対するマイナス方向の意見がお嫌いな方はここでUターンされることをお勧めしておきます。

6-1の実装を見てちょろっと試してみての印象は、やっぱり艦これはこっち方向が進む方向なんだなぁ、でした。

わたしの感じた方向性としては、海域クリアの方法を極力一本道にしようという形。運営が用意したシナリオ通りに事を運ばないと、クリアが不可能になる方向、ですね。

シミュレーションウォーゲームとか兵站運用ゲームではなく、「パズル」の要素を強めていくというか。実際ユーザが頑張れる方向はだんだんと「解法」を探求する方向だけに限られてきちゃっている気がします。

あとはつれないシステムのいけずに対して、諦めずにリトライを繰り返すこと?(笑)

なぜそっちの方向に、なのかは、色々可能性は考えられますが、まあ、どれもはずれかもしれないしどれかは的を射てるかも。

一つはこういう方向が元々プロデューサのやりたい方向であったと言う可能性。

もう一つはシステム的な限界で、こういう方向でしか海域の難易度を上げることが出来なくなりつつある、と言う可能性。

もう一つは開発効率のためにそちらを選んだ可能性。
(開発効率だけ考えた理想のシステムは、ユーザの自由度がゼロのシステム)

わたし的にはこの三つは思い浮かびました。

何にせよ、「ルート制御」の名の下に、海域攻略のためにユーザが取れる自由度はどんどん削られてるなぁ、と思いますね、わたしは。

これがプロデューサの目論み通りで、これが本来艦これのあるべき姿だった、ならば良いのですが、他に道がなく、仕方なくシステムが硬直してきてしまっている、だと、ちょっと心配になりますね。

まあ、これは艦これに限ったことではなく、どのゲームも程度の差こそあれ、同じ方向にしかなり得ないのかもしれません。その辺が普通のゲームクリエイターの限界なのかもね。

ユーザが遊ぶ上での十分な自由度を確保しつつ、難易度をどんどん上げていける、なんてのは夢想レベルの話なのかもしれません。


あと、6-1では遂に通常海域で、レアリティの非常に高い艦の存在によるルート制御と、その有無により難易度が大きく変化する処理ってのが実装されちゃいましたね。

多分、今年の夏イベントのE4でのあきつ丸有無によるルートの変化に対して、大きな不満の声が出なかったらこれもいける、と運営が判断したような気もします。

多分今後、こちらの方向性も強まっていく気がします。
クロスロード作戦を海戦とは呼べない気もしますが、それモチーフの何かで、長門と酒匂が存在するとルート制御に影響する海域、とかね。

ちょっとひねた見方をすれば、ぶっちゃけ6-1って高レベルの大鯨を2艦以上持ってる司令部向けの海域ですよね。多くの人は最初の大鯨は軽空母に改装しちゃうでしょうから。(笑)


ビスマルク改三を見ての印象は、ああ、やっぱり全艦に改二実装したい、ってのは建前だけのセールストークだったんだなぁ、ですか。(笑)

史実で注目されなかった艦を、云々、とかもセールストークの一つだったのかなぁ、って思いますね-。

結局のところは、プロデューサが「ぼくのかんがえたさいきょうのかんたい」ってのを艦これって一般向けのゲームを通じて実現しようとしてるだけなのかなーって。

改二実装のペースを見てると、一体このゲーム何年引っ張って全艦に改二行き渡らせるつもり?ってぐらいのペースだと思いますし、改二待ち艦が大量にある中、改三がぽんと実装されちゃうのを見ると、結局優先されるのはプロデューサの御贔屓艦ってことなのねー、って思っちゃいますしね。

まあ、こっちはわたしは半分どうでもいいんですけど。
うちの嫁にははなっから改二来るとは思ってませんので。(笑)


まあ、何をどう文句言ってみてもシステムが変わるわけでもありませんし、ユーザそれぞれが自分に合った遊び方見つけるだけですね。もちろんその中には、自分にはこれは合わないから引退する、も含みます。

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ああ、もう一個。
6-1でちらっと感じたのは、艦これも課金推奨ゲームに舵を取るのかもなぁ、でした。

うちの艦隊だと今の段階で6-1クリアするには、ダメコン大量に突っ込むことになると思うんですが、マンスリークエ対象の海域でダメコン必須的な状況はどうなんだ?って思ったものですから。

今、定期的にダメコン入手する方法がゲーム内にはありませんから。

あとはうちのLv93の潜水艦ではまったく歯が立たない状態だったので、推奨レベルはキャップ開放以上なのかな、と感じたのも一つ。

まあ、これも含め、遊び方はユーザそれぞれが判断する、ですね。