カメラ好きには楽しい週間

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今週末に日本最大のカメラ関係の製品のエキスポがあるので、おそらく今週はカメラメーカー各社の新製品ラッシュになります。早速今日もたくさんの新機種がアナウンスされました。

ニコンのデジタル一眼レフのD800の3600万画素、ってのには度肝抜かれましたねぇ。ニコンは現在あるレンズで対応できる、と言っていますが、この画素がもたらす解像度に対応可能なのは非常に高価な一部のレンズだけでしょう。廉価版レンズはすべてレンズのアラを露呈してしまうことになると思います。

が、多分これはCanonもいっしょ。
 フルサイズで3000万画素クラスのカメラが出てきたら、使い物になるレンズは多分ほんの一握り。設計が古いレンズ、廉価版レンズはおそらく全滅でしょう。
レンズの性能を考えるとより限界が高そうなのは、おそらくオリンパスのEシステム。ただ、センサーサイズがフォーサーズでは高画素化には限界が見えます。感度問題をクリアできても、今度は回折現象でまったく絞れない、な状況が発生しそう。

わたしは今のシステムがCanonってこともあってCanonにどうしても目が行ってしまいますが、注目しているのはPowerShot G Xと手振れ補正の入った広角単焦点レンズ2つ。

CanonはPowerShot G Xを「コンデジ」と言っていますが、センサーサイズはフォーサーズよりでっかいのですよ、これ。そのセンサーに新映像エンジンのDIGIC5の組み合わせですから、写りにはちょいと期待してしまいます。ASCII.jpにあがってたサンプル写真だと、ISO6400でもそこそこ使えそうな絵が出ていました。

ISつき広角単焦点レンズはものすごーく古い設計だった24mm/F2.8と28mm/F2.8の完全新設計によるリニューアル。写りは期待できそうなのですが、でも定価8万前後って何さ~~!!その値段つけるなら、解放絞りはF2までがんばってほしかったです。

あとはデザインが完全に先祖がえりしたIXY 1、3もちょっと面白そうです。厚さ20mm以下のボディーに12倍ズームってすごくないです?
無線LAN搭載のスマホ連携は面白そうですが、背面にボタンなしの全面タッチパネル液晶はちょいと勘弁してほしかったかもしれません。

Canon、一眼のニュースがまだなので、今回は見送りなんでしょうかねぇ。もすこしわくわくしつつウォッチします。

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このページは、azureが2012年2月 7日 20:03に書いたブログ記事です。

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