ひとりごとの最近のブログ記事

いやー、やっぱ使ってみないとわからないものです。
超広角、ものすごい楽しい。

一言でいうなら、何気なくとった一枚がすべて非日常になる、でしょうかねぇ。こりゃーすげーや。

ありえない一枚が簡単にものにできちゃう。

まだまだ、「ただ広く写っただけ」の写真しか撮れませんが、でもその「ただ広く写っただけ」すら、ものすごく楽しい。

おまけにEF-M 11-22mmがものすごいコストパフォーマンスです。
F8まで絞ってはいますが、11mmの広角端でも画面の隅まで像の流れは皆無といっていいほどの結像性能。

図形歪みは若干ありますが、さほど気になるものではありません。

画面周辺で若干の倍率色収差がありますが、気になるならばDPPでRAWから現像するときに補正してしまえばいいのですし。

早く北海道に帰って、広い青空をこのレンズで写してみたいですねぇ。

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Amazonのレビュー見ると、評価1つけてる人がいて、「スマホのカメラより荒い」だそうなんですが、十分以上にきれいだと思うんですけどね、これ。

どういう見方をしてそういう評価になったのかってのはありますけど、フルHDのディスプレイだって画素数はたったの200万しかないんですよね。携帯のカメラの画像でも、コンデジの画像でも、PCのディスプレイに普通に表示すると、すごーく「縮小表示」されている状態な訳で。

どういう見方をしたらIXYの画像が「荒い」っていうことになるのか、ぼくには理解できないよ。(笑)

真っ赤な花の赤もしっかり再現できていて、色飽和せず花びらのディテイルが出ていますし、トーンジャンプもありません。空もむらなく綺麗に青いですし、ドット等倍まで拡大しても思いの外、品位の高い画像になってると思います。

明るさの暗い部分になるとどうしても画像の滑らかさが落ちて、色のムラというか、黒いドットが見えてしまったりはしますけどね。

それでも少なくともXperiaGXのアウトカメラとは、ひと味も二味も違う「画質」だと思います。

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てすてす

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引き続きEOS 7Dのテスト。

列車(スーパー宗谷)の写真はシャッタースピードを1/125に押さえて流し撮り。頭ちょん切れちゃってるんですが、カメラを振る早さが一致したのはこの一枚だったので。もうちょっとカメラ下に向けばほぼ完璧だったのに。残念。

SLは線路脇に静体保存されているもの。
「キマロキ」編成の中のD51です。

3枚目は小さな噴水。
シャッタースピードを1/2000秒まで速くして、水の流れを止めてみました。
なんとも不思議な造形に。

やっぱり視野率ほぼ100%ってファインダーはいいなぁ。
ファインダーで見えていない分が写り込むことを想像してギリのフレーミングする必要がないのは楽です。

見え味もなかなか。

一枚余分に透過型の液晶挟まってるんですが、悪影響はほとんどなさそう。使われてるファインダースクリーンも、EOS-1Dに近いもののようです。ピントあっていない部分の見え方がよく似てる。

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最新と最古

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最新のIXYとその一番のご先祖様。
意外にも前から見た面積はほとんど一緒。
厚さは全然違いますが。

で、ご先祖様はこれだけ分厚くても2倍ズーム。
最新のIXY 3はこんだけ薄くても12倍ズーム。

初代はたったの200万画素。
今のは1000万画素。

電気、電子部分だけじゃなく、レンズの設計、製造技術の進歩もすごかったんだと、改めて。

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昨日、国際宇宙ステーション撮ったときのやり方。

まず5日月を撮る際に、ライブビュー使ってマニュアルフォーカスで月にきっちりピントを出しておく。そこでピントリングをテープで固定。ISSも同じピント位置で撮影。

今のレンズは無限遠の位置が決まっておらず、レンズの光学性能上、無限遠の向こう(?)までピントが送れるようになっているので、どこかで無限遠を出しておく必要があります。

ただ昨日、ISS撮ってる最中に気がついたんですが、使ってる150-500mmズームだと、素通しよりすごく暗いはずの一眼レフのファインダーでも暗い星までものすごく良く見えてました。ですので、ライブビュー使ってやれば、普通の星でも楽々ピント合わせられそうな気がします。

撮影データは、ISO400まで感度上げて、シャッタースピードは1/400秒、絞りはF8。

ISSは金星よりも明るいぐらいなので、実はかなりの高速シャッターが切れます。

また、きちんとAFのフレームに捉えられれば、ですが、AFもしっかり効きます。ただ、動き続けていくものなのでAFフレームに捉え続けること自体が大変。間違ってフレームから外してピントがとんでもないところに行ってしまうと、その時点で撮影はアウトになるので、やはり事前にマニュアルフォーカスで「置きピン」してやるのが間違いありません。

ISSの出現位置、時間、見える角度等々はJaxaが予報出してくれてます。基本、ほとんど毎日のように、日本のどこかでは観測が出来ます。

街の明かりで暗い星の見えない都会でも、明るいISSは楽々見ることができます。たまーに夜空見上げてみるのもいいかもしれません。
Xperiaのカメラ。
かなり明暗差の激しい被写体ですけど、ギリギリのかつ思い描いたイメージを反映してくれる、すごいレベルの露出出してくれます。

この条件でゴーストやフレアが出ず、クリアな描写してくれるってのも実は結構すごいことだったり。今回のカメラ部も、反射防止のコーティングがものすごいしっかりしてるようです。

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撮れたデータを縮小せず原寸で張ってみますよ。

手ぶれで道路がうねうね歪んでいたりしますが、これ写り込んでる角度にすると多分150度ぐらいになると思います。

空も、太陽と反対側から太陽に向かう側までぐるーっと回り込んでいくので、明るさが全然違うハズなんですが、そこもうまくつながってる。こりゃーいいですね。

カメラを水平方向、真っ直ぐに向けて振るのであれば、あまり不自然な感じも出ないようで。

いつでもスマホでこれが撮れるのは大きいかも。

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DLOキター><

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その機能の発表があってからずーーーーっと心待ちにしていた機能が遂にやってきました。CanonのデジカメのRAWデータ現像ソフトのDigital Photo Professionalの新機能、デジタル・レンズ・オプティマイザ(以下DLO)。

デジカメの画像って実はイメージセンサーに入る光はレンズから来たものをそのまんま記録するのではなく、若干ぼかした形で記録しています。今のほとんどのデジカメの機構上仕方がないのですけれど。

DLOは簡単に言っちゃうと、このわざとに画像をぼかした部分とか、レンズの像を結ぶ性能の不完全な部分を関数化して、それの逆関数をソフト的にかけてやろう、っていうシロモノです。

はっつけた2枚の写真比較してみれば効果は明白だと思いますが、劇的なほどに画像の詳細が生き返ります。

 こちらが未処理。

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こちらがDLOを強度100%でかけたもの。

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わたし流の動きものの撮り方。
ただし、基本日の丸構図になります。

わたしが旅客機やら列車やらの写真を撮るときに意識しているのは、とにかくファインダーの全画面を「眺める」こと。被写体の一点に意識が集中しないよう注意します。実のところこれがあんまり簡単ではなくて、意志の力でなんとか無理やり集中しない、って状態に近い感じになります。

 基本的には貼った写真の赤で印をつけたあたり、飛行機だと機首ですね、に注意はするのですが、そこに「注目」はしません。注目してしまうと一気に視野が狭まってしまい、機体の後ろ部分が見えなくなります。

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今週末に日本最大のカメラ関係の製品のエキスポがあるので、おそらく今週はカメラメーカー各社の新製品ラッシュになります。早速今日もたくさんの新機種がアナウンスされました。

ニコンのデジタル一眼レフのD800の3600万画素、ってのには度肝抜かれましたねぇ。ニコンは現在あるレンズで対応できる、と言っていますが、この画素がもたらす解像度に対応可能なのは非常に高価な一部のレンズだけでしょう。廉価版レンズはすべてレンズのアラを露呈してしまうことになると思います。

が、多分これはCanonもいっしょ。
 フルサイズで3000万画素クラスのカメラが出てきたら、使い物になるレンズは多分ほんの一握り。設計が古いレンズ、廉価版レンズはおそらく全滅でしょう。
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