このライターさん、時々ピントの外れたことをサラッと書いちゃうんだよなぁ。まあ、だから面白い記事もあったりはするんだけども。
大手のメディアでそれなりに名前の売れた人が誤解を生みそうな表現するのはちょっと拙いと思う。
マイナビニュース「Windows 10大型更新、予期しない更新はつらい」より。
https://news.mynavi.jp/article/compass-203/
この中で
「ただ、予期しないタイミングでの更新はつらいし迷惑だ。さあメールの返事を書こうというようなタイミングで更新が始まると、一時的に作業ができない状態になってしまう。今回の更新では、PCが使えない時間はかなり短いようだが、それでも再起動を伴うなど、作業がストップする時間はゼロではない。」
とおっしゃられてますが、今のWindows 10で「勝手に」再起動が走ることなんてないでしょ?
そのあたりは全部設定で完全に回避できるはずなのですが。
裏でWindows Updateの更新処理が走ったぐらいでフロント側のアプリの動作に悪影響が出ちゃうマシンは、そろそろ性能的に限界が来ている気がしますし。
AndroidとかだとマルチタスクOSらしからぬ影響範囲の広さで、あれこれ止まりますけどね。そもそもアプリのアップデートすら1本ずつシリアルにしか動けないし。
Windows10には再起動を伴うWindows Updateで再起動が必要なタイミングになったら通知を上げて再起動を抑制する設定がありますし、アクティブ時間を設定すればその間は手動でしかWindows Updateの再起動は実行されません。
そのアクティブ時間も今はHome版だって18時間まで枠取れる。(6時~24時も可能)
このライターさんが言う「予期せぬ更新」の示す意味がいまいちはっきりしませんが、アクセス数稼ぎ狙いの意図があるのだとしてもこのタイトル付けはあんまり感心しないなぁ。(´ω`)
「Windows10」と一致するもの
Windows10へのアップグレード予約をしていなくても、どうやらアップデートプログラムは落ちてきちゃうみたいなんだけど、でもWindows10へのアップグレードは、ユーザが望まない限り、絶対に勝手には行われません。
意外と未だに誤解があるのかなぁ。
Windows10にアップグレードするときには、最初の手順はWindows Updateの延長からの動作にはなるけど、あくまでOSアップグレードだから、通常のWindows Updateとは全然更新される内容のレベルが違います。
従来のOS使ってる最中に、裏でアップグレード進めておく、なんてことは仕組み上できません。
なので、アップグレード作業が開始される前に、必ずパソコンの再起動がかかります。再起動なしにWindows10へのアップデータが動くことは一切ありません。
裏で必要なファイルのダウンロードなどの準備は始めてるかもしれませんけど。(´ω`)
んで、再起動かかった後、1枚目の画像みたいな画面に切り替わって、さらに処理が進んだあと2回か3回再起動がかかってはじめて、Windows10へのアップグレードが終わります。
Windows7で10へのアップグレード準備が出来てるパソコンの、コントロールパネルのWindows Update画面はこんな感じ。ここで、ユーザがWindows10へのアップグレードを指示しない限り、Windows7はずっとそのまんま。
このパソコン、この状態のまま1ヶ月以上放置してますが、起動したらいつの間にかデスクトップが10だった、なんてことにはなってませんよ。
Windows10のプレビュー版に新たなビルドが出ました。
Skypeがメッセージングアプリに統合されたりCortanaが手書き文字を認識するようになったり、あれこれいろいろなアップデートがあるんですが、このなかにWindows7や8.1のライセンスキーを受け付けるようになって、それらのキーで直接アクティベートが可能になった、ってのも含まれています。
窓の杜より。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20151013_725290.html
結構大きな機能で便利そうなんですが、今は肝心のその機能に対応するインストールイメージをダウンロードする方法がないんですわな。
もったいない。
うち、実は1個、8.1のライセンス余ってるんですよね-。
どっかで有効に利用したいところなんですが、さてはて。
(ファイル)エクスプローラがストールするんですよね-。
画像ファイルがたくさん入ったフォルダを開いたりすると。
あと、フォトアプリで画像を順番に表示させたりしようとすると、フォトアプリがエクスプローラ巻き込んでスト-ルしたり。
でまあ、システムファイルのチェックコマンド、SFCってのを実行したところ、いくつかシステムファイルが壊れていたようです。うまい具合に修復されました。その後ストールはしなくなりました。
MSのシステムファイルチェッカーのページ。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/929833
が、クイックアクセスに何も表示されない状態が続いてます。
まあ、クイックアクセスに表示される、よく使うファイル、とか全然利用してないんで、なくても困らないんですけどね。でも、なんか気持ち悪い。
まだWindows10に関してはトラブルシュートのノウハウがネットにも流れてなくて、何かで引っかかると結構困りますな。
日本での発売等はまだ未定だと思いますが、HPがCherryTrail搭載の8インチのWindows10タブレットを出すようです。
かなり薄く、結構高級感のあるデザイン。
メモリ2GBにストレージは32GBってところでしょうねー。
CPUはATOM x5のZ8500。
ただ、液晶がWUXGAの高解像度のものを搭載しています。
アメリカ仕様ではアメリカのキャリア向けのLTE通信モジュールを内蔵して、329ドルのようです。
面白いのは本体サイズより二回り以上大きな、10インチクラスのノートパソコン並みのサイズのキーボードドックも用意されること。生産性は非常に良さそうですが、持ち運びとか使ってる姿はちょっとアンバランスになりそう。
キーボードドック付きは100ドル高くなるようです。
日本ではいくらで出てきますかね-。
LTEの通信モジュールとかいらないから、より手軽なお値段で発売されるとうれしいんですが。
Windows10のシステムフォントがきちゃないという不評もあるみたいですね。なんかもったいないなぁ。フォント自体はきれいなのに。
ちょっと細身ですがすっきりしたいいフォントなんですけどね。遊ゴシックに遊明朝。
フォントのレンダラー(ラスタライザ?)の性能が悪いばっかりに、すごーく損してる気がします。そろそろクリアタイプとか捨てて、きちんとアンチエイリアスかければいいのにね、Windowsも。
ちなみにSSは、WORDで表示したそれぞれのフォントですが、うちのパソコンはフォントレンダラーをMacTypeに置き換えてるので、こういう表示になります。
メインブラウザのOperaは標準フォントを遊ゴシックに切り替えてますが、すっきりした表示でいい感じになってます。
14nmプロセスの新ATOMのBraswell、もっと注目されてもいいのになぁ、と、思います。はい。
ベンチマークで見る性能的には、5年前のハイエンドノートに近い性能が出る、なんて記事もあるんですよねー。まあ、比較対象はデュアルコアのCoreプロセッサだろうから、リアルクアッドコアのATOMの方がCPU性能は出やすいってのはあるんですが。
それでも、TDP 25W程度のCPUとTDP 7.5WぐらいのCPUが同程度のスコア出すんですから、電力効率ってやつの向上度合いすごいなぁ、って思います。
ぶっちゃけもう、一般的なパソコンの使い方だったら、Coreプロセッサとか必要なくなってるかも。
で、クアッドコアATOMオンボード搭載のminiITXマザーボードが1万円ぐらい。128GBのそこそこのSSDが7000円弱から。DDR3のSO-DIMM4GB x 2が6000円ちょい。電源付きのminiITX対応のコンパクトケースがやっぱり6000円前後。
OSをWindows10のプレビュー版で済ますなら、3万円で実用的かつ、低消費電力なPC組めちゃうんですなぁ。
なんか、すごい時代になったもんだと思います。
ちなみに、上に書いたマザーボードに搭載のATOMの統合GPUは12EU構成で、48SP相当。GvGとかやらなけりゃ、普通にROも動くと思います。
もちっといいケースでACアダプター電源のものを見つければ、無音PCにもなります。すてき。
今日、退院した父親迎えに出た先で艦これの演習出し直しをやってたら、VAIO pro 11でもWin10へのアップグレード準備できました、の吹き出しが出たんで、帰ってきてからさくっとアップグレードやってみました。
メーカーからのお墨付きはまだのはずなんですが。
まあ、ごくごく当たり前にアップグレード成功して、とりあえず普通に使えてますな。VAIO careとかのVAIO独自のソフトもとりあえずは動いているみたい。
その他あれこれもちっと検証は必要でしょうが、それなりに動いてくれそう。
ちょっと戸惑ったのは、Windows8.1でスタート画面に並んでたであろうアプリのタイルが、全部Windows10にスタートメニューのタイル部分にどっさりそのまんま移行されちゃってること、ですか。
これは使うソフトを取捨選択してタイルの整理しないとすっごい邪魔っ気。まあ、たいした手間ではありませんが。
Windows8.1から10だと、起動時間や終了時間にはあんまり違い感じませんね。
デスクトップのほうのメインマシンは、BIOSでのブートからUEFIブートに変わったこともあって、かなり起動が速くなって快適になったんですが。
VAIO pro 11は、Windows10で動作ほぼOKが出ました。
が、まだメーカーからはWindows10にしても大丈夫よ、サインは出てません。
アップグレードしたい気、満々なんですがねー。
どうしようかなー。
まあ、Windows8.1のままでも特に困ってはいないんですけど。
使い方が限られるから。
やろうと思えばなんでも出来るだけのパワーはありますけどね。
動くかどうか不安なのは、SONY謹製のソフトぐらい。
後は多分そのまま問題なく動作するでしょう。
そこをどう考えるか、なんですよねー。
まあ、一応、10月まで待つかなぁ。
Opera31になって、ビデオカードのドライバがCatalyst15.7.1になって、Operaでハードウェアアクセラレーションをまた利用する設定に戻してみましたが、その後、ドライバのストールは一切発生していません。
どうやら、Catalyst側の正式なWindows10対応で解消した模様?
また、裏で艦これ動かしつつROを起動すると、かなりの確率でOSごと死亡します。艦これはOperaで動かしてもEdgeで動かしても、どうやら状況は同じ模様。どちらでも再現します。
艦これがまずいのかFlashPlayerがまずいのか。
ちと怪しいのは、まだ正式にWindows10対応がうたわれていない、USB DAC内蔵アンプのドライバかなぁ、と思っています。
こちらはTEACの対応待ち。
RO動かすときには、艦これのタブ落として対応ですね、当面は。
あとは特に問題なし。
昨日はいつの間にやら、ROのクライアント以外のウィンドウをアクティブにしたあと、ROに戻って遊んでいると、マウスのクリックが効かなくなる問題は解消していました。
RO+艦これで動作が怪しい点は、も少し詰めてみたいところ。